今朝、NHKニュースで、NYの有働アナも「ニューヨーカーの婚活」をレポートされていましたね。成熟した社会では、男性も女性も結婚に対して慎重になるものです。結婚が生活の手段から、自分たちの生き方、どう生きるかという人生感を達成する目的へと変わってきたからです。自立心が身についていないうちに、ただ勢いで結婚してしまったために後悔している方は少なくありません。急いで親密な関係を結ぶよりも、分かち合い、励ましあいながら、ひとりの人間として満足できる生き方を築き、そして、生活を共に過ごせるようなふさわしい相手と出会いたいと願っているのです。
政権交代となった底流にこうした変化があることを、我々マーケッターは敏感に気づく必要があります。もちろん、ブームは総務省や少子化担当大臣やらそのブレーンの方々の思惑があってのことでしょう。しかし、そのブームが本格化し、目に見えてわかるようになる前から把握しておくことが大切です。ブームになってからでは間に合わないのです。(間に合う場合もありますが(笑))
時代の変化をみながら、いかに楽しく時代を作っていく側として、社会に発信していくか、これからの企業に、そして、あなたに求められている役割だと思います
独りよがりなマーケティングよ、さようなら。「人事」は組織内スタッフとのコミュニケーションであり、マーケティングは、組織から外部への「対話」です。外への対話と内への対話に一貫性がないから信頼を損ないます。メッセージは1つです。「人を大切にする」組織であり、チームである、ということ。そのメッセージと行動が、あなたの組織を改善し、より幸せな世界の実現につながります。ご一緒に、より良い組織にしませんか。 あなたからのメールやコメント、トラックバックなど暖かい声を待っています。
2009年9月25日金曜日
1分間マーケティング 118回 "婚活"ブームを見逃すな!
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