2010年4月22日木曜日

一度訪れるとファンになってしまう洋菓子店に行って来た。



暑かった昨日、ファンになってしまう洋菓子店があると聞き、多治見を飛び出し伊那へ。


素敵な洋菓子店「菓匠Shimizu」まで出かけてきました。

はじめて訪問した伊那なので、先入観はありません。紹介した記事では「こんな田舎に、こんな立派な洋菓子店が」のようなギャップを強調していましたが、伊那はそんなに田舎じゃない。人口72000人だし、アルプスもあるし、高遠城址や伊那ゼロ地点など観光名所も豊富で、緑の多いとても素晴らしい場所ですよ。

多治見だけでなく可児・土岐・瑞浪などこの地域にも「菓匠Shimizu」さんに負けない素敵な洋菓子店はたくさんあると思います。何が違うというのか?

商品力?

うん。これは確かにあると思う。ショーケースに並んだスィーツの数々はどれもとても魅力的に輝いていた。でも、もっと大事なものがこの洋菓子店にはありました。それは・・・

「魅力的な物語」とその物語を支えていたスタッフの方々

 この店が注目されたのは、メンタルトレーナーの西田さんの著書がきっかけといいます。その本にどのように記されていたのかわかりませんが、「夢ケーキ」という話がその本に載り、ネットの記事になり・・・と広がる「物語」があります。それは、店主の清水さんが心豊かな感性をはぐくみ、地域のために何かできないか、とアイディアをめぐらせたところから、現在は800もの無料ケーキを作っている・・と「物語」がどんどん広がっている。そして、それをスタッフの方々も支えている・・ということです。

 商品は良い、値段も安い、だけでは売れなくなっている時代に、この洋菓子店さんが取り組まれていることはとても意義あるだけでなく、「これからの時代に我々は何をしていったらよいのか」という仕事への取り組みについて教えて頂いたような気がします。

 今日もありがとうございました。



それでは。今日もお元気で!





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