Yahoo!ビデオキャスト - 地域密着型ビジネスのインターネット成功戦略サイトもなんとかアップできたみたいなので、Yahoo Japanのビデオキャストにアップしてみました。YouTubeとBlip.tvにアップしたため、Google で「地域密着 ビジネス インターネット」と検索すると、上位表示されていますが、Yahoo ビデオキャストの効果はどうでしょうか。
あまり、というか、ほとんど日本のヤフーのサービスには期待していません。金も払わんヤツにはメリットあげる意味あんの?という姿勢が明快である意味すがすがしいほどです。
お客様の声を
「Yahooフォト」というサービスにもアップしてみましたが、
あなたはYahooフォトって知ってました? 今回はじめて使いましたが、はっきりいってあまり楽しくない。
スポンサーである富士フィルムの現像のためにやっているようなヤフーのサイトでした。
同じヤフーでも米ヤフーが取り込んだflickrの自由度、そして、他サイトやブログへのリンクもオープンにして、コミュニケーションを広げて、アクセスを還流させようとしている姿勢とは180度違うものでした。検索シェアも低下しMSからの買収要求があるなどビジネス上は日本のヤフーよりも厳しい状況にある米ヤフーですが、オープン志向が当たり前の米ネット文化の中で、「リンク→アクセス増→金」と考えているだろう米ヤフーやグーグルと、自社サービスに顧客を囲い込み、囲い込んだお客を大口スポンサー様にすべて提供する、といった姿勢の日本のヤフー。
「囲い込み文化」と「オープン文化」とがYahooとグーグルとの戦いになっているようで、商売の性格も違っていて興味深いです。
アメックスをはじめアマゾンでもヤフーでも中小企業でもミクシーでも会員制をビジネスにしている組織はマスからお客を囲い込み、自社だけのクローズな環境を作り出し、お客を楽しませ、喜ばせる戦略によって、リピート回数を増やし、収益を拡大させる方法をとります。一方で、Web2.0のインターネットでは顧客を囲い込まない戦略をとっている企業群が出てきています。他の組織の顧客サービスを代行するような形で提携を広げていく方法です。twitterにしろ、flickrにしろ、facebookにしろ、自社の顧客、というより、YahooやらAOLやらgoogleやらの顧客サービス、という形で入り込み、そして、気付くといつのまにか自社のサービス範囲を広げているやり方です。
そして、今のところ、このやり方で彼らの「顧客ベース」は広がっています。自社のサービスを他社へ広げるとき、ダイレクトマーケティングで、自分の力だけで開拓していく方法と、提携で進めていく後者の方法。クローズからオープンへと志向されている現在、いずれの方法も非常に興味深く楽しいですね。
たとえば、注文工務店2.0(笑)というコンセプトで行くとしたら、自社でチラシまいてDM出してなんて顧客開拓するのではなく、地域の水道屋さん、ガス屋さん、新聞配達さんと...むにゃむにゃむにゃ(笑)アイディア沸くでしょ?ダイアログジャパンは非常識ですから(笑)だからみんな儲かるんだ(笑)。じゃあね。ではでは。
ダイアログジャパンブログをRSSで購読するテクノラティ友になる