2009年12月30日水曜日

48時間で10000ドル(100万円)の寄付を集めた!twitter成功事例


48時間でうんたら、というのが流行りなんだろうか???

先ほど知ったのだが、感謝祭(ThanksGiving)にひっかけて #Tweetgiving というチャリティ募金活動が先月11月26日から28日にかけて行なわれていた。これは、NPO団体Epic Changeがタンザニアに学校をつくろう、とTwitterで行なったもの。( http://twitter.com/tweetgiving )


↑11月26日午前1時44分にスタートしたこの活動は、




↑11月28日AM12時50分、見事達成。



協力者の1人、Dave Kerpenさんによる12時52分の報告によれば、見事48時間で336人の募金者が参加し、10000ドルを超える寄付金の獲得に成功したというもの。

感謝祭(11月23日)が終わり、まだお祭り気分の時期に、Twitterによるクチコミによって基金を広く集めよう、というTwitter参加者の心を捉え、「みんなで大きなことを成し遂げよう」という使命感が48時間での10000ドル募金につながった。



このサイト、実はよく出来ていて、



ページ真ん中あたりに、↑の棒グラフがある。

募金額をリアルタイムで表示させる機能があったのだ。それで、最後の1000ドル、700ドル、300ドル、なんてカウントダウンみたいな盛り上がりがあって、参加者全員で、おめでとう!!みたいな感じで盛り上がっていたのだ。

もちろん、ただ300人が募金した、という話ではないらしい。募金に協力したメンバーの中には、有名ななブログニュースサイト、mashable.com のCEO、Pete Cashmore氏のTwitterがあったり、Facebook Marketerとして注目されているMari Smithさんやら著名ブロガーたちがこの募金に協力し、積極的にクチコミを配信していたのだった。




そのおかげか、#Tweetgiving というキーワードが、一時、Twitter trend でも上位に表示されるほど。先ほどTwitter検索で #tweetgiving と検索したが、すでに100ページを超えており、最初のページは表示されなくなっていて、少なくとも1500件以上の投稿がなされている結果となっており、Twitterのクチコミ力の力を感じる。

実際、グーグルで#tweetgiving と検索しても




検索結果はわずかに300弱しかない。いかにTwitterの内側と、外側とでは、影響力が違うか、ということだ。

このようにTwitterには、Twitterに参加しているある種のゆるやかな連帯感ができているようだ。以前、2ちゃんねるがきっかけで、銚子鉄道を応援しよう、というクチコミが広がり、マスコミを動かし、電鉄存続への募金というか、売上が上がった、という話があったが、Twitterにもそういった連帯感が芽生えつつあるようだ。

今後、こうしたTwitterを使ったマーケティングやクチコミボランティアの活動にも注目していきたい。



それでは。今日もお元気で!



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2010年を最良の年にするヒントその2

今日、とても素晴らしい事例を見つけた。「ねぎらいのメッセージ」を含んだ、推薦メッセージを送り、仲間をアイディアを分かち合うすばらしい方法だ。




ニュージーランドでテレビや出版などのメディア企業を経営している、このジョナサン氏のやり方はとてもスマートだ。



「アンディ・ワーナー氏のhttp://mixergy.com は、もっとも明確で、もっとも「本物」で、よく考えられているマーケティング・ブログの1つだと思う。」


Twitterでは、@Twitter名、とすると、その人への返事になる。

 このアンディ氏のコメントは、アンディ氏に賛辞を送りながら、自分のTwitterを登録している人(フォロー登録者)へのメッセージにもなっているんだ。

だから、アンディ氏にも直接、ねぎらいの言葉が伝えられると同時に、自分のフォロー登録者へも「こんな素晴らしいサイトがあるよ」と薦めている。

さっそくアンディ氏は、返信している。




「Twitterコメントありがとう。今日は1日3件のインタビューをしているよ。あなたのTwitterはいい感じだね。」

 アンディはうれしそうだ。

 ジョナサン氏は、明らかに、Twitterの使い方をカンペキ理解している。



「自分のブログに1日900万人もの訪問者を集めるペレズ・ヒルトン氏の3つの秘密:
http://tinyurl.com/3lpcos


 こんなふうに書いてあると、クリックしてしまう。クリックすると、ペレズ・ヒルトン氏があの、カリスマ主婦、マーサ・スチュワート女史の番組にゲスト出演した動画がユーチューブでみれる。

 
ジョナサン氏は、「こういういい情報があるよ」と、教えただけである。

 このTwitter投稿から彼は直接的な利益を今すぐに得ようとはしていない。ただ、自分のお客さんや信頼できる仲間のために、役立つ、これはいいぞ、と思った情報を、みんなに知らせやすい「140文字以内の切り口」にして、伝えているだけである。

 だが、こうした積み重ねが、彼への信頼を得る近道だ、と、ジョナサン氏は知っているのだ。

 ブログ、ユーチューブ、ミクシー、そしてTwitter, facebook、myspace.comなど、あなたには耳慣れない新しいサービスがこれからはどんどん登場してくる。はっきりいって何がなんだか訳がわからないことになってくるだろう。私も分からなくなってきつつある。だが、そこにたった1人でもあなたのお客がいる限り、あなたはその新しいツールを使うべきだ。たった1人でもあなたのDMを読んでくれる方のために、あなたはDMを出しているでしょう。電話をかけているでしょう?それと同じように、あなたもそうしたサービスに参加してみるのだ。

 そうして、お客との対話を中心に考えて、商売をすれば、結果はきっとついてくるはずだ。
応援しているぞ!



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2010年を最良の年にするヒントその1

日本でも確実に浸透する、と思われるサービスがある。facebookやtwitterといったWeb2.0サービス、と呼ばれるコミュニケーションツールだ。



こうしたツールを使う時代では、自ら売り込まないで、より多くの推薦やファンを獲得し、お客さんたちとのゆるやかで良好なコミュニティを築くことが成功の近道になる。

 「E-コマース」だけだと、サービスやグッズはなかなか売りづらいし売れにくい。ユーザーがコンテンツを作り、そのコンテンツは他のユーザーを引き寄せ、ユーザーとあなたとが作り上げるコミュニティーがあれば、その中で紹介するサービスやグッズは、ぐっと売れやすくなるからだ。

だが、それを知らない人は、たとえ優れたマーケッターとはいえ、自分のサイトへ誘導したくなるTwitterコメントを書いてしまう。


 マット・バカック氏は優れたインターネット・マーケッターの1人だ。彼が販売しているインターネットマーケティング情報やツールはとても優れているものが多い。だが、そんな彼でも、Twitterの使い方には不慣れなようだ。左上のメッセージを見て欲しい。

「Facebookの友人とTwitterのフォロー登録している人へ。私は、あなたのために2000ドルの価値ある無料チケットを何枚か確保したよ。ここへ進んでね。→http://〇〇〇」

 彼のメッセージにしたがって進んでいくと、
1.メール登録ページが現れる。「メール登録したら2000ドルの価値ある無料チケットが
  当たるよ登録してね、と書いてある。ああそうか、メール登録しろってことか」
  と登録する

2.すると彼が主催するセミナーサイトにたどり着く

3.「なんだよ、結局は売り込みか」とがっかりする。しかも、2000ドルっていうのは、
  セミナー代金だ。金融不況が起こったってこと、彼はわかってんの?アホかこいつ、
  二度と見るか、って嫌な気持ちを残して去る。

 これまではこの方法は有効だった。重ねて言うけれど、マット氏はとても優れたインターネット・ダイレクト・マーケッター。彼がこれまで活用してきた方法は、もちろん現在でもダイレクトEメール。だから、そのダイレクトEメールで使っていた売り込み方法を、このTwitterというweb2.0の世界にも持ち込んでいるために、明らかに支持を失いつつあった。

 結局、彼のメッセージはすべて「フォロー者のためではなくて、自分のためのメッセージばっかりかよ」と思われ始めている。だから、急速に支持を失う。「なんだよ、自分のための売り込みかよ」って具合に。メールが廃れた原因の1つに、売り込みのダイレクトEメールが頻発されたことで、もうメールが読まれなくなってしまった、ということがある。DMだったら切手代、封書代かかるから、慎重に言葉を選んで、受け取る相手の気持ちを考えて、ってやっていた人も、「メールなら無料だから」って具合に、考慮もそこそこに、とにかくメール出せばいいんだ、って具合に、バンバン出した。

 いつも届くメッセージは、売り込みばかりのメッセージだったら、「あんた、オレをお金だと思っているんじゃないの?」「だんだんウザくなってきた」「はいはいさよなら」ってな具合だ。

 ダイレクト・マーケッターたちがこのところ苦戦しているのは景気後退のせいばかりじゃない。この、大きなパラダイム・シフトが起こったのに、従来と同じやり方でメッセージを出していて、その変化に気づいていないか、気づいたとしても、なかなか変わることができなくなってしまっているからだ。

では、どうしたらいいのか。 今日再び、彼のTwitterをみて驚いた。


彼は明らかに変わったからだ。



売り込み型からコミュニケーション型に変わったんだ。明らかに彼のTwitterコメントは、彼の仲間やお客さんをフォローし、対話(ダイアログ:当社は対話を重視する日本の会社だから、ダイアログジャパン、すんません、余談でした。)形式に変わっている。登録者数も元々自社リストの登録者数が多く有効活用しているようだから、あっという間に2000件を超える登録者数を抱えている。

 彼のマーケティング活動は、また軌道に乗りつつあるようだ。


それでは。今日もお元気で!






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2009年12月6日日曜日

これが噂のデフレ不況!

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