“米Facebookは2011年6月7日、ユーザーの位置情報に連動したクーポン配信サービス「Facebookチェックインクーポン(以下、チェックインクーポン)」を日本で開始すると発表した。大手コンビニエンスストアやアパレル、飲食店など14社が参加・・・”というニュースが駆け巡りました。
こんにちは!facebook使ってますか?
今週マーケ界隈で賑わったニュースが、このfacebookクーポン。マーケッターとしたらこりゃ使わないわけにはいかんでしょう。でも岐阜県多治見市という地方都市でも使えるんかい?・・・というわけで早速チャレンジしてみましたよ。
facebookクーポンは、自分が今いる場所をFacebook上の友人と共有する機能「スポット」と連動したサービス。利用するにはスマートフォンやGPS対応携帯電話から現在の位置情報をFacebookに通知すると、自動的に周辺店舗などのスポット一覧が表示される。その中からチェックインクーポンを提供しているスポットを選択し、「チェックイン」(現在地登録)するとクーポンが入手できる。
iPhone、iPadにインストールされているfacebookアプリを使ってゲットしてみました。
利用したのは、5万人に「からあげクン」半額券! ローソンのクーポンです。ローソンだったら多治見にもあるんですよ!
おお!わが小泉駅前のローソンでも使えるって?
早速、ゲット!
このクーポン番号を、店内のLoppy端末に入力していきます。
まずは
左上の、「各種番号をお持ちの・・」というところをタッチ。
facebookクーポンで示された番号を入力していきます。
クーポンの内容が出てきます。
さあ、プリントアウトです。
クーポン券ゲットぉ!
お得に美味しくいただきました。これ、いいっすね♪
というわけで、facebookクーポン、面白い試みがスタートしました。
これ、新聞チラシや地元ラジオ、タウン誌という、いわゆる、従来型の地域マーケティングの分野と完全にバッティングしますね。
ソーシャルメディアに住民のほとんどがアクセスするような世界になってしまうと、新聞よりもソーシャルでクーポン券出したほうが、反響も直接わかるわけだし、即効果がわかる、ということで、ある意味、「危険な」?販促ツールになりそうです。
アメリカでは「売ります買います」をネット化した、
クレイグスリストの急成長等によって、地方新聞がどんどん潰れていって、ネット媒体になってしまった、という経緯があります。日本では、インターネットのせいで新聞メディアが潰れる、といわれてきましたが、いよいよこのfacebookクーポンによって、カウントダウンが早まった、といえるかもしれませんね。
これに対抗して従来型のメディア側はどう次の一手を打ち出すのか、期待したいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは。今日もお元気で!
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