ご存知ですか?こんなに不景気なのにメルセデスや高級外車が売れています。BMWの11月新規登録台数は21.0%増の3377台。メルセデス・ベンツも14.0%増の3096台。わが岐阜県でも10月までの累計で+6%と好調。10月だけなら昨年対比+11%と二桁成長ですよ、お客さん!
メルセデスベンツ・ジャパンさんは「2013年は今年以上に攻める!」と意気軒昂です。http://response.jp/article/2012/12/12/186856.html どうして不況なのに高級外車が売れているのでしょうか?誰が買っているのか?
といいますと、都市部の50代以上~高齢者で、将来に不安のないと答える方々が買っているらしい。ならば、そうした方々をソーシャルメディアで!と思いますよね。
ただ、こうしたお客さん層にソーシャルメディアやネットが有効か?というと、現在のところ、必ずしもそうではありません。高級外車のマーケティングには、TVCF、新聞広告、ダイレクトメール、紹介と対面営業という昔ながらの方式が今のところまだまだ効果的なのだとか。
優秀なコンサルタントが間違うのは、どの会社にも「ソーシャルメディアを使っている人たち=買ってくれている層」として無理やりにでもソーシャル導入を進めてしまうことです。
あなたのご商売が「ソーシャルメディアを使っている人たち=買ってくれている層」ならば良いのですが、合っていない場合は、取扱商品やサービスをソーシャルメディア利用のお客さんに合わせることも必要だろうと思います。
目的は、ソーシャルメディアを使いこなす、ことではなく、無理なく愉しみながら売上を伸ばすことなのですから。今日も善い一日を!
それでは。今日もお元気で!
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